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白いトリュフの宿る森

4月20日(水)デジタル配信開始

トリュフが眠る場所は内緒だよ

トリュフの香りを感じながら、
素朴だけれども最高に贅沢な
“秘密の世界”を覗き見る

INTRODUCTIONイントロダクション

2020年1月、第36回サンダンス映画祭でお披露目されたのをきっかけに、批評家たちの間で〝異彩を放つドキュメンタリー“として瞬く間に話題となり、第 73 回カンヌ国際映画祭、第45回トロント国際映画祭ほか、テルライド、ニューヨーク、テッサロニキ、トリノ、サン・セバスティアン、台北……など数々の国際映画祭で公式選出・ 正式上映された映画『白いトリュフの宿る森』。その評価は高く合計20部門にノミネートされた他、史上初の快挙となる第73回<全米監督協会賞>と第 35回<全米撮影監督協会賞>の同年同時受賞を果たし、さらにアカデミー賞の前哨戦のひとつとして知られる第92回<ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞>TOP5 ドキュメンタリーにも選出された。『君の名前で僕を呼んで』監督のルカ・グァダニーノが製作総指揮を務めたことも注目を集め、世界中の映画祭で喝采を浴びた。

<白トリュフ>に隠された、まるでおとぎ話のような、実在する世界。


 世界で最も希少で高価な食材〈白トリュフ〉が名産のピエモンテ州で、写真家のマイケル・ドウェックは、夜になると森へ〈白トリュフ〉を探しに出かけてゆく、まるで妖精のような老人たちがいる……というささやかな言い伝えを耳にした。 未だかつて人の手による栽培が行われたことはなく、どのように、なぜそこに育つのか解明されていないアルバ産〈白トリュフ〉。危険のつきまとう森の奥深く、老人たちは訓練された犬たちと共に、まるで宝探しを愉しむように、何世代も伝わる伝統的な方法で〈白トリュフ〉を探し出す。気候変動や森林伐採により供給量が減り、世界中のシェフやバイヤーらが、トリュフ探しの極意を聞き出そうと躍起になるが、彼らはトリュフが実る場所を決して誰にも明かさない。それは長年連れ添った妻や友人にさえも、絶対に―。 ドウェックは約3年間にわたり彼らの生活に入り込み信頼関係を得たうえで、これまで明かされなかった彼らの日常の撮影に成功。そこにあったのは、彼らの大地に寄り添い、時の流れの止まったような、純粋で、美しい暮らし。まるでおとぎ話のような秘密に満ちた世界を、絵画のように美しい映像美で鮮やかにスクリーンに映し出す。


420日(水)
デジタル配信開始魅惑の香りに誘われる
COMMENTS著名人コメント
(五十音順/敬称略)
  • イヌはヒトを信じ、ヒトもイヌを信じる。 上も下もなく特別な相棒になれたとき、白トリュフを手にする。 この上なく尊くて、この上なく芳香な映画。

    岩合光昭
    動物写真家
  • 可笑しなじいさんと愛すべき犬。 トリュフに取り憑かれ森の中。 世界から取り残されたのではなく、シレッと逃げ切り、そこだけすっぽり、おとぎ話が続いている。

    荻上直子
    映画監督
  • 秋になると我々もお客様も白トリュフを心待ちにしています。 その背景には我々には計り知れない深い人間模様があるコトを、この映画を観て感じました。 地球環境も変化し、後継者問題もあり今後の白トリュフ料理との取り組み方をシッカリと考えさせられました。

    落合務
    「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」オーナーシェフ
  • 白トリュフは誰もが知る最高級食材。 これまで50年以上料理をしているのに、今回どうやって私の手元まで届いているのかを初めて知りました。 華やかな香りからは想像もつかない、予想以上にシビアな事実に驚くとともに、白トリュフがより貴重なものに感じられました。

    片岡護
    「リストランテ アルポルト」オーナーシェフ
  • 嗅覚や味覚をズンズン刺激される映画。 そして森の中をゆったりと見せる中に「犬視点」の映像が突如現れた時は、思わず声を出してしまいました。こんな凄い映像に、こんなスローな映画で出合えるとは…!

    駒井尚文
    「映画.com」編集長
     
  • 世の中にはトリュフの出る場所、採り方をどうにかして暴こうと考える人が沢山いる。 白いトリュフは誰かに教わってとるものではなく、自分で探して自然と山々に感謝し、敬意を払って見つけるもの。 誰にも教えずひっそりと眠ってて良いんだとお爺さんは思っていると思う。 この先も受け継がれる伝統として残ってほしい。

    谷田圭太
    天然食材ハンター
  • その土地に生まれ、その食文化を愛しているから、そこに価値を見出せる。 老人扱いされる年齢になっても、夜の森を彷徨ってまで探したい宝物のある人生が羨ましい。 個性的なトリュフハンター達の姿に、近い未来の自分を重ねていた。

    玉置標本
    アウトドア系ライター
  • そこは老人達と犬だけが知っている秘密の森。希少な白トリュフを狩る老人達の静かな生活を淡々と描く御伽噺の様な世界。 老人達と犬その家族の物語は微笑ましく、時に深刻でもある。 穏やかな田舎の風景、彩り豊かな深い森が心に沁みる。 優しい映画です。

    津田健次郎
    声優/本作予告ナレーション
  • 神の贈り物であるトリュフ 人間と犬はこれほど一つになれるのだ。 共に食べ、暮らし、神化したトリュフを求めて山を歩く。 巡礼者のような犬と人間の営み。 人間と森の幸福の秘密に耳を澄ませろ。 この映画は、観るものに小さな声でそれを教えてくれている。

    土井善晴
    料理研究家
  • 想像以上。 いやあ、素晴らしかった。 実際にレストランで白トリュフの香りを楽しむ以上に、白トリュフが薫り、私が今まで味わった白トリュフが霞んでしまうほど、芳しい映画。

    中村孝則
    コラムニスト/「世界ベストレストラン 50」日本評議委員長
  • 魅惑の食材「白トリュフ」 その華やかさの裏にはそれを取り巻く人達と犬とのドラマが隠されていた。 ピエモンテ州ランゲ地方を舞台に、素晴らしい映像が多くのストーリーを語りかけて行く。 "静寂"と"躍動"この映画には不思議な魅力がある??

    日髙良実
    「リストランテ アクアパッツァ」オーナーシェフ

「最高のドッグムービー」—Jake Coyle, The Associated Press

「並外れた映像体験」— Los Angeles Times

「最高に贅沢な秘密の世界を、魔法のように旅できる。
視覚的にも華やかで美味しく、魂をみなぎらせる」— Hollywood Reporter

FILMMAKERフィルムメイカー
マイケル・ドウェック

監督/撮影監督/プロデューサー

マイケル・ドウェック

1957 年 9 月 26 日アメリカ、ニューヨーク ブルックリン生まれ。
 数々の賞を受賞した映像作家であり、物語性のある写真や映画のプロジェクトで知られるビジュアルアーティスト。彼の作品は、人間の生命の美しさと複雑さを描く一方で、絶滅の危機に瀕した社会の中で、アイデンティティと適応の間での葛藤を探求している。
 プラット・インスティテュートでファインアートの学位を取得。クリエイティブ・ディレクターとして高い評価を得、世界3大広告賞の一つといわれるカンヌ・ライオンズ国際クリエイティヴィティ・フェスティバルでの金獅子賞をはじめ、40以上の国際的な賞を受賞した。
 彼の映画 監督としてのデビ ュー作であり、グレゴリー・カーショウと共同で監督した 長編ドキュメンタリー映画 THE LAST RACE は、2018 年のサンダンス映画祭で上映された。 2019 年には、サンダンス・インスティテュートのカタリスト・フォーラム・フェロー、サンダンス・ミュージック・アンド・サウンド・デザイン・ラボ・フェローを務めた。 グレゴリー・カーショウ と再び一緒に手掛けた 『 白いトリュフの宿る森 』は、彼にとって 2 本目の長編ドキュメンタリー映画となる。
ドウェックのプロジェクトには、写真や彫刻、映画やサウンドなど、さまざまなメディアが取り入れられている。 写真家としての 代表的な 作品 には The End: Montauk, N.Y. 、 Mermaids 、 Habana Libre などがある。彼の作品は、世界中の美術館やギャラリーで開催された個展やグループ展で紹介されており、国際的なアートコレクションにも含まれている。ニューヨーク近代美術館 MOMA )の 映画部 門 のアーカイブ には、 長編テレビ作品 2 点が所蔵されている。

グレゴリー・カーショウ

監督/撮影監督/プロデューサー

グレゴリー・カーショウ

コロンビア大学の有名な映画監督プログラムを卒業。
人間と地球 の複雑さと美しさを探求するドキュメンタリー や劇映画を手掛ける監督である。
2018年のサンダンス映画祭で上映され た“ THE LAST RACEのプロデューサー兼撮影監督を マイケル・ドウェックとともに務めた。 『白いトリュフの宿る森』は二人にとって2作目の共同作品となる。
2019年には、サンダンス・インスティテュートのカタリスト・フォーラム・フェローおよびミュージック・アンド・サウンド・デザイン・ラボ・フェローを務めた。それ以前は、世界中の環境問題をテーマにしたドキュメンタリー作品を監督してきた。
その中には、ラテンアメリカの遠隔地に住む先住民のグループに気候変動が与える影響を探求した、国連財団が資金提供した短編映画も含まれている。
また、動物行動学者の ジェーン・グドールや 海洋生物学者の シルヴィア・アールといった環境問題の著名人を起用し、現在の世界的な種の絶滅危機をテーマにした長編テレビ・ドキュメンタリーのリード・プロデューサー兼ディレクターを務めた。

CAST登場人物

世界で最後に残ったトリュフハンターたちは、信じられないような人物ばかり。

  • カルロ・ゴネッラ

    カルロ・ゴネッラ

    CARLO GONELLA

  • アウレリオ・コンテルノ

    アウレリオ・コンテルノ

    AURELIO CONTERNO

  • アンジェロ・ガリアルディ

    アンジェロ・ガリアルディ

    ANGELO GAGLIARDI

  • セルジオ・コーダ

    セルジオ・コーダ

    SERGIO CAUDA